小説
長い小説を書いてみました。また新企画がおもいつきました。コメント大歓迎です。
とある土曜日、僕はA君とBくんとCくんとの4人でデパートに行くことになった。
本当はもう一人D君も行く予定だったが、あいにく何かの都合のため遊べなくなった。
なのでまずはC君の家に集まろうということでいったん集まった。
そして僕たちはとあるデパートに行って、単独行動をしようということになった。
しかし2人と2人で班別行動という形と同じであった(だれも単独にはならなかった)
ぼくはB君と一緒に少し見回った。
僕は少し目を離したときにBくんはいなくなっていた。
僕は必死にデパートの1~3階をくまなくさがしたが駄目だった。
20分位さがしたが見つからなかった。
まさか、もうかえったのかも・・・と思って外に自転車を確認しに行った。
自転車は幸い隣に置いてあったので探しやすかったが・・・
・・・
そこに自転車はなかった。
他のところもすべて見て回ったがなかった。
結局なにも買うことができなかった。
僕は少しの悲しみと怒りの入り交ざった状態で家に帰ろうとした。
こんなに遠くに来て、何も買わないのもすこしもったいないような気がして、途中でジュースを買った。
探すのに疲れてのどが渇いているのに気付かなかったが、無意識のうちに水分を欲しがっていたようで、自販機のまえで一気に飲み干した。
家に帰るときは神様が味方してくれたのか、すべての信号にひっかからなかった。
僕は帰り道の途中にコンビニを見つけた。
今日はこのまま悲しい思いで帰るのも嫌なのでコンビニでなにか買おうかなと思った。
あまり気が乗らなかったのでコンビニでは何も買えなかった。
・・・
僕はどうして帰ったのか聞くためにB君の家にいった。
チャイムをならしたらB君のお母さんが出てきた。
お母さんはまだ帰っていないといったのできっとB君はC君とD君と一緒にどこかに行ったのだろうなと察した。
最初に集まったのがC君の家なのできっとC君の家に集まってるのかな?と思った。
そこで僕はこんどはC君の家に行った。
しかし自転車は家には置いてなく帰ってきていないようだった。
念のためチャイムを鳴らしたが誰も出なかった。
きっとD君の家に行ってもいないだろうと思い僕は悲しい思いのまま帰った。
C君の家から僕の家までの道のりがいままでよりとてもとても遠く感じた。
そして僕は無表情、無気力で疲れ果てた顔をして家に帰った・・・